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オリジナル文具を作る際の注意点

最近では、多くのものがオーダーメイドで作る事が出来るようになっています。その理由としては、自身の用途やセンスにあったオリジナルのアイテムを手に入れることが出来るからです。それは文具においても同じで、オリジナル文具が密かにブームとなっています。見た目重視なのか、はたまた機能性に重きを置くのかを悩むというのも結構楽しいものなのです。そんなオリジナル文具ですが、作る際にはいくつかの注意点が存在します。

大きさを考える

まずもっとも注意すべきなのが「大きさ」です。当然のことながら「ペンケースに入りきらないペン」なんて持っていても邪魔なだけになってしまいます。後は太さです。ご自身が今現在使用している中でもっとも使いやすいペンの太さを参考にしたほうが良いでしょう。オリジナル文具は、言ってみれば一生物の文具になり得るアイテムです。なので、ご自身の体に合ったものを私用できるのが一番良いといえます。なので、今一番お気に入りの文具を参考にして、オリジナル文具をオーダーすると失敗はかなり少ないのです。オーダーメイド物は、作った後で不便さが出てくるというケースが結構あるので、最初は参考になる既製品のスペックをまねて、デザインや機能を少し変えて作るほうが失敗は少ないのです。そうして慣れてから、まったく新しいオリジナル文具をオーダーすると良いでしょう。

私用か否かを考える

次に考えるべき点は、「その文具はどういったシーンで使うものなのか」という点です。 もしプライベートで私用するものであれば、どんな派手なデザインのものでも問題はないでしょう。家で仕事をする際などの気分を高めるためのインテリアとしても役立ってくれるでしょうし、大いに面白い物をオーダーすべきです。 しかし、もしオフィスで私用する場合はフォーマルなオリジナル文具である必要があります。
例えば、スェード革の手帳は問題ないでしょうが豹柄の手帳やクロコダイルレザーの手帳なんかは、使っている所を見ると人によってはギョッとしてしまいます。 オリジナル文具というものは、使う人の「センス」が現れ、試されます。これはいわゆる、その人の「感覚(センス)」だけでなく「常識・良識・道徳心(コモンセンス)」も含まれているということを忘れてはなりません。 そういった複合的なセンスが丁度良いバランスを保つことで、フォーマルな場でも使える個性あるオリジナル文具を作ることが出来るのです。

著作権について知っておく

最後に、著作権についてです。近年は通信技術の発達により、ネット上でも簡単にオリジナル文具を作ることが出来るようになりました。その中でももっともポピュラーなのが「手帳」です。 特に、自身の好きな画像を表紙に印刷するというようなオリジナル手帳は人気があります。 ですが、ここで注意が必要なのです。 「好きな画像を表紙にする」というのは、果たして自身が撮影したものに限られるのかどうかという点です。 例えば、「ネット上で拾った猫の画像」コレはもともと誰かが撮影したものです。著作権はその撮影者にあるといえます。 では、この画像を使ってオリジナル手帳を作るのは問題があるのでしょうか。 正解は、自身で使う分には問題ありません。その業者の規約にもよりますが、例えば好きな漫画の1シーンを用いてオリジナル手帳を作っても問題はありません。コンビニのコピー機を使って漫画本をコピーしても問題が無いのと同じです。 しかし、これを誰かに売るとなると明確な著作権法違反となってしまいます。 なので、「あくまでも個人で楽しむもの」という認識でオリジナル手帳を楽しむ必要があるのです。

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