ラミネーター
ラミネーターとは?
ラミネーターとは、カードや書類など保護したい、また保存したい紙の表面にフィルムを貼る機器のことです。ラミネーターを使ってラミネート加工することで、大切な用紙は折れ曲がることなく綺麗に保管することができます。また、経年による劣化を防ぎ水濡れからも守ることができます。マットな質感の用紙でも、ラミネーターで加工することによってツヤを出したり、その逆も可能になります。
ラミネーターは、主にホットラミネートとコールドラミネートに分けられます。ホットラミネートとは、熱を使って両面をフィルムで覆うタイプのもので、パウチ加工とも呼ばれています。コールドラミネートとは、熱を使わずに加工するタイプのもので片面のみの加工が基本となります。
ラミネーターの選び方
ラミネーターを選ぶ際に気をつけたいのが、加工サイズです。カードやハガキサイズのものしか加工しない場合、小さいサイズのラミネーターを選んでしまうかも知れませんが、実際のところ一度に数枚加工できる大きいサイズのラミネーターを購入した方が、効率的には良いと言えるでしょう。
また、たとえば小さめのラミネーターで何度も連続して使用していると段々と熱が下がってきてしまい、加工の質が悪くなってしまいます。再び熱を上げるまでに待たなければならない時間や手間を考えるなら、やはり一度に数枚を平行して加工できる大き目サイズのラミネーターを選ぶ方が良いかも知れません。