リング式ファイル(4穴)
2穴式のリング式ファイルってどんなもの?
まずリング式ファイルとは、円形のストッパーがついたファイルのことをいいます。どういうふうに使用するかというと、ファイリングしたい書類等に小さな穴を開けて、ファイルのリングストッパーを開けて穴に通しリングを閉めます。こういった具合で、1箇所に大量の資料をまとえめておくことができる画期的なグッズとなっています。では、4穴式リングファイルというのはどういうことかというと、そのリングストッパーが4つ並んで付いているリングファイルのことをさします。なぜわざわざ4穴式というかというと、本来リング式ファイルというのは2つのリングストッパーがついているものがポピュラーなのでわかりやすく4穴式と2穴式という分け方をしています。
2穴式ファイルとの違いは?
では、2穴式と4穴式とではどう違うの?ということですが、違いは何も見たままのリングの数だけではありません。従来の2穴式のものより、4穴式の方がより確実にファイリングすることができるんです。どういうことかというと、2穴式の場合片方の穴がちぎれてしまうというトラブルが少なからずありました。2穴しかないのに片方の穴が破けてしまうと、その資料はぶらーんとぶら下がったような状態になってしまいますし、さらにもう片方の穴までもが破けてしまうリスクも高くなります。万が一破けてしまった場合は資料の紛失につながります。4穴式の場合破れるということも紛失してしまうということも起こりにくいので、より安定した保管ができるということになります。
なので、とくにオフィスでは4穴式リング式ファイルルが活躍します。大量にある情報を、ジャンルに応じて小分けしておくことができ、また背表紙にはタイトルを記入することができるので情報をまとめておくうえでとても便利なものです。