リング式ファイル(D型)
2穴式のリング式ファイルってどんなもの?
書類等の整理に重宝される、D型リング式ファイル。なぜD型リングが人気なのかというと、通常のリングよりDの形をしたリングの方がたくさんの書類を収納することができますし、側面がびしっと綺麗に揃うのでファイルを閲覧しやすいというメリットがあるからです。これなら、ページもめくりやすいので急な検索や書類のチェック等を行いやすいです。また、最近では一昔前のように表紙が固くて開きにくいといったことや重量があるといったこともなく、比較的柔らかい素材でかつ軽量なので、片手でファイルを開いた状態でデスクワークといったこともスムーズに行うことができます。
進化したD型リング式ファイル
また、最近では細かい工夫などが施されていて機能性もどんどん上がっていっているリング式ファイル。たとえばどういった工夫がされているのかというと、棚から引き出しやすいように指を引っ掛ける穴があいていたり、ひとつのファイルの中に入っている書類のジャンルをさらに細分化できるようにカラーインデックスが施されていたり、不要な際に開いてしまわないために表紙にストッパーがついていたりと、さまざまな工夫が施されています。
最新のD型リング式ファイルは、その用途に合わせて機能性を発揮するアイデアまで施されています。たとえば、片手でファイルを広げながらプレゼンなんかをしたいといった場合に、手で持ちやすいように背表紙の部分だけ飛び出るようにセミオープン気味に開けたり、机に置いて調べ物をしたり検索する際や、書類への記入等の際にはフルオープンというかたちでぺったり平にすることも可能となっています。