スタンド式ファイル
スタンド式ファイルとは?
皆さん、スタンド式ファイルというものをご存知でしょうか。ファイルスタンドやケースがなくてもスタンドさせておけるファイル?というようなイメージをされる方が多いかもしれませんが、そう言った意味ではありません。スタンド式ファイルのスタンドというのは、ファイリングする際にとじ具となる部分の金具の形状のことを指しています。ファイルの中でも比較的真新しいスタンド式ファイル。従来のファイルには見られなかった形式なんですが、とじ具となる金具の棒2本が縦にまっすぐ設置されています。ファイリングしたい用紙に、穴あけパンチなどで穴を開けてこの金具の棒にとおします。それからファイルを閉じると自動でファイリングされます。ワンタッチ方式ということで、スムーズにファイリングができとても人気のファイルです。
スタンド式ファイルの安定性
ですが、このスタンド式ファイルの利点はほかにもあります。大量の資料を収納しておくことができ、尚且つ安定性に優れているということ。リング式ファイルやフラットファイルのように、片方の穴が敗れてしまってぶらぶらの状態になってしまった・・・なんてトラブルは一切ありません。ストッパーとなるとじ具の側面部分が、ガッチリ資料を固定してくれます。ファイルの中でも最も丈夫なつくりとなっているものといっても過言ではありません。収容枚数は400枚や500枚は当たり前なので、大量の資料を確実に保管しておきたいというシーンにもってこいなのがスタンド式ファイルです。