キャップ式ボールペン
キャップ式ボールペンとは
キャップ式ボールペンとは、芯の先が出たままのボールペンのことですが、インク漏れやうっかりどこかにインクが付いてしまわない様に専用のキャップがついています。使用する際には、キャップをはずす手間が要りますが、軽量タイプのボールペンが多く手が疲れ難いのが特徴です。
しかしながら、キャップを失くしてしまったり、ノートや手帳に挟みにくいタイプのキャップ式ボールペンもあるのが難点と言えるでしょう。
スタンダードさが魅力のキャップ式ボールペン
ボールペンの好みは人それぞれに違います。高級なボールペンを使用するのが好きな人やキャップ式ボールペンの様に安価でも書き易さを第一に求める人、見た目が素敵でスタイリッシュなタイプのボールペンを使用したいという人もおられることでしょう。また、インクのタイプによっても好みが分かれるのも事実なのではないでしょうか?
ボールペンのインクの種類は大まかに4種類が存在します。最も一般的なものが油性ボールペンで、インクが滲みにくいのが特徴となっています。その他には、さらさら書けるが滲み易い水性ボールペン、書き味が非常に滑らかなゲルインクボールペンやエマルジョンボールペンなどがあります。
第二次大戦後日本に輸入されたボールペンですが、当時はアメリカ軍が筆記用具としてボールペンを使用しているのを見た日本人たちは、その技術力の高さに心底驚いたそうです。そうして、1947年頃には国産のボールペンが販売されるようになりました。