コガネ式バインダー
コガネ式バインダーとは?
あまり耳馴染みのない言葉かもしれませんが、「コガネ式」というのは挟み込んでとじるという意味合いを示しています。なので、「コガネ式バインダー」とは、中にある金具を開いて書類を挟み込んで保管するバインダーのことをいいます。
こう聞くと、「なんだ実際に使用したことがある」という方がほとんどなのではないかと思います。ほとんどリング式バインダーと使用感に差はありませんが、中にはリング式の止め具の開閉が面倒に感じて、コガネ式のものを愛用しているという方もたくさんいます。コガネ式のものも金具を開いて閉じるという動作が必要なので、一概にどちらが手軽とはいえませんが、個人的にもコガネ式バインダーの方が開閉がよりスムーズに行えると感じていて、いつもコガネ式バインダーを愛用しています。おそらくリング式の方が断然良い!という方もいるので人それぞれの好みですね。
バインダーの素材は紙?
いずれにしても、こういったバインダーに使用されている素材自体は一切変わりありません。主なバインダーの素材となっているのは、クロスとボール紙です。そこに、それぞれのとじ具となる金具が装着されるということになります。つまり、バインダーの大部分は紙でできているということになります。素材が紙ということを考えると、このような画期的なものを作り出した人のアイデアは凄まじいと言えますね。また、最近のバインダーはふちにアールの金具が施されているのでより耐久力が増しています。